物思いにふける@HatenaBlog

音楽など自分のやりたいことの棚卸し。物思いにふけって時間を有意義に過ごそう

ハードディスクは消耗品 次のNASはどれにしよう

先日自宅にあったNASがお亡くなりになったので、新しいNASを買うために色々探してみました。今まで使っていたのは、容量1TBで、DLNAに対応している、つまりPS3から動画再生や写真の表示が出来たので、少なくとも同じことができなきゃいけないわけです。候補に挙がったのは、以下の4製品。

どの製品も最低限必要なものは揃っているので、プラスαで何を重視するかを考えてみました。

信頼性はどこまで

仕事で使っているわけではないので、絶対に無くしたくない、消えたら死ぬようなファイルはありません。ただ、プライベートで撮った写真や動画、これまでに取り込んできた音楽ファイルなどは想い出財産なので、可能な限り消したくないわけです。手軽に運用できてかつある程度の信頼性を確保するため、どのレベルの環境が必要か。


方法は二通り。RAID1/5にするか、別のディスクに定期的にバックアっプを取るか。手元に1TBの外付けUSBディスク(壊れたLinkStationにつながっていたディスク)があるので、コスト的には圧倒的に別ディスクへの定期バックアップの方が安く、RAID対応の製品にするだけで2万円弱コストが増えます。ただし信頼性の面でいうと、定期バックアップだとNAS書き込みからバックアップまでの間にトラブルが発生した場合、該当ファイルは通常のやり方では救えなくなります。


結論から言うと、RAIDは採用せずに外付けディスクへの定期バックアップで対応することにしました。定期バックアップを日次にした上で(今までは週次だった)、トラブルで1日分の書き込みデータが消えてしまうのはやむを得ない、と判断したわけです。動画ファイルはエンコード前のm2tsファイルが残っているし、音楽ファイルは、1日分であればせいぜいCD1、2枚なのでまたリッピングしなおせばOK、写真は、その日取り込んだ分はローカルPCに残しておく運用をする、と割り切ることにしました。

信頼性以外にも

2年でディスクが飛ぶと考えると、箱を維持したまま中のディスクを交換していくより、箱ごと交換していった方が思わぬ付加機能があったりしてよいかな、とも考えました。DLNAやWebアクセス、MacのTime Machine対応、DTCP-IP対応(今回採用したモノは非対応ですが)、torrentクライアント内蔵などなど、色々な機能が毎年追加されて行きます。今回のトラブルで、消耗品のディスクは2年もてば万々歳と考えるようになったので、もう箱ごと買い替えて新機能もとりこんでいこう、と。ファームのバージョンアップだと新機能は取り込まれないことがほとんどですしね。あと、RAIDだとRAIDコントローラ特有のトラブルなどもあります。それをノウハウとして勉強していけばいいのですが、そこは別に頑張るところじゃないと判断しました。


というわけで、壊れたNASと同じメーカー同じ容量で機能ちょっとだけ追加になるbuffalo LS-CHLを購入しました。

余談

buffaloのサポート対応は本当に評判が悪いようですね。真偽の程は定かではありませんが、ディスクが飛んでサポートに電話したら、「2年も持てばもったほうですね。」とか言い放たれたこともあるようです。自分の場合、以前のNAS(壊れちゃったやつ)のPC連動電源機能がうまく機能しなかったのでサポートに電話したところ、


NASを導入するような方は、電気代なんて気にしないからPC連動機能が動かなくても気にされない方が多いですよ。」


と言われました。自分はキレやすい性格なのでこれにはブチギレましたね。どういう意図かきちんと説明しろ、と。その後、リーダーの人に代わってなだめられましたが。

なので、今回のトラブルも、サポートには一切連絡しませんでした。てかサポート期限切れ。