物思いにふける@HatenaBlog

音楽など自分のやりたいことの棚卸し。物思いにふけって時間を有意義に過ごそう

moog DFAM

これを緊急事態宣言真っ只中の4月末に注文して、最近ずーっと触りっぱなし。 www.korg-kid.com

最初はどう扱っていいかわかんない感じで www.youtube.com

インダストリアルノイズ?な音の出しかたが分かってきて www.youtube.com

vola kickだけ足して、パーカッションだけでどこまで引っ張れるか www.youtube.com

1-2FM AMOUNT使ってギュイギュイ言わせるのが今の所のお気に入り。 www.youtube.com

なんてことをして遊んでます。とっても暴れ馬。

戒めと物欲の葛藤

RME欲しい、あーでも本当に買って意味があるのかなど、音楽機材を買う理由やら本当に必要かを自問自答していたら頭の中で自分語りが始まったので、文字に残しておく。


音楽機材(主に録音やソフトシンセ系)が大好きだ。


世に出回っている製品は雑誌やネットでチェックするし、それらの機能、見た目、スペック(細かい事はよくわからない)を見てニヤニヤするのが好きだ。かといって自分で音楽をたくさん作ることはない。作るよりも、ピアノやエレピ、ギター一本で既存の曲のコピーをするのが好きで、その進みも遅々として進まない。四半期に1曲弾けるようになればいい方だ。


こんな状態なのに、音楽機材を見たりするのが好き。必要でないのに買い漁る時もある。特に毎年のBlack Fridayでは安くなってそうな物で少しでも琴線に触れた物は買ってしまうし、自分でたくさん曲を作ってストックしている訳でもないのにミックス用のプラグインとか買ってしまう。単なる買い物依存症なんじゃないの、とも思う。買うたびに、本当にこれは必要なのか、と少しだけ考える。でも大抵はその葛藤はスルーして物欲の方が勝ってしまう。この物欲はどこから来るのか?


自分が音楽を始めたのは高校1年生の時。B’zに憧れてギターを始めた。高校の入学祝いにばあちゃんがくれたお祝い金で、IbanezeのギターとYAMAHAのマルチエフェクタとギターアンプを買ってひたすら練習した。B’zが好きだったので、雑誌でB’zが出ているのは片っ端から買った。今思えばキモい事に記事のスクラップもした。その記事はもう残っていないけど今思い起こすとライブ風景と言うよりも制作現場の記事がのほうが記憶に残っている。ギターのくせに背の丈ほどもあるラックにエフェクタをずらりと並べ、足下にはフットコントローラがびっしり、レコーディングの現場訪問では、いかにもプロなコンソール、エフェクトラックを並べて打ち合わせをする風景が並ぶ。ライブなど人前に出てカッコイイ!姿よりも、裏方の風景に当時惹かれていたのは間違いない。


それから大学にあがり、バンドサークルに入った。そこでもギターやキーボードなどをやっていたけど、やはりやりたい事は録音してパッケージを作るところだった。すさまじい行動力を持つ友人にも助けられ、サークルでCDを作る事になり、自分はサークルの各バンドの録音やミックスを担当する事ができた。これはすごい楽しかった。今でも鮮烈に覚えているくらいだから相当自分の心に残っているんだろう。そのクオリティを挙げるために借金もした。最初は8trの同時録音ができるMTRを買ってCD化、最後の年には、DIGI001をこれまたローンで買い、ProToolsを使ってCD制作のための録音や他大学に出向いてライブ録音などをしていた。自分でもバンドをやっていたが、演奏するよりは人の演奏を録音、パッケージ化する事が楽しかった。


それから社会人になり、 お金が入るようなった。大学生までは、限られた機材でやりくりしながら、これがあればこんな事ができるのにな、これ触ってみたいな、と想いっていたものが簡単に手に入るようになった。1年目にはあこがれのLogicとMIDIキーボードを買い、中古でアナログミキサーやKomplete系のソフトシンセを買っていった。仕事で忙しくなるにつれ、録音作業などはほとんどしなくなってしまったが、当時の「あればこんな事ができるのにな、これ触ってみたいな」という気持ちだけが残り、気になった物は買ってちょっと試して、というのを繰り返していた。


お金の無駄だな、と思いつつ、やめられないのが現状。高校時代に持っていた憧れがそのまま残ってるんだな、という認識はあった。そんな時に出会ったのが以下の動画。


3 Home Studio Mistakes We Make - TheRecordingRevolution.com


プロっぽいスタジオを目指すな。音楽機材の使い方やトラブルにとらわれて無駄に時間をとられたりネット上で議論して無駄な時間を使うな。音楽を楽しもうよ、作る事を楽しもうよ。


という内容がとても刺さった。自分の今居るところをグサッと突いてくるところであり、素直に、すぐに共感ができなかったが言っている事はとても正しい、自分に足りないところだと言うことは納得できた。


楽しむ事。何が楽しいんだ?自分は。

  1. 金使って機材に囲まれている俺カッコイーなのか?いい機材使っていいのか悪いのか分からん音をちょこっとだけ出しているのが楽しいのか?
  2. 当時みたいに、バンドの録音をしてパッケージ化するのが楽しいのか?
  3. 音楽を演奏するのが楽しいのか?ソロで?バンドで?
  4. 実は聴くだけのが楽しかったりしないか?


これまでの自分は、1だ。結局何がやりたいんだということで思考停止。RME買っちゃうけど、しばらく考えたい。

RMEを迷う最後の時

ああ、迷い迷う。fireface UCXに15万円の価値があるのかどうか。まようまよう。

http://www.synthax.jp/fireface-ucx.html

なんでIF欲しくなったの。

今使ってるIFのヘッドフォン端子がガリってしょうがないのと、システム出力の音量が制御できなくて艦これボイスが夜中に大音量で鳴る事があるのが許せない。思えば、いいIFを使っている時は何の不満も無かった。今のIFが使いにくい事もあり、この際いいのを買ってしまえと。これまでの変遷は以下の通り。

  • UA-100:新品購入。安いのにパソコンから音が出てスピーカーにさせるすごい。(当時感想)
  • Digi001:新品購入。Mac買ったしサークルでCD作るし、いいの買っちゃえ!ProToolsも使いたい。不満無し。使いやすかった。
  • FW410:新品購入。何故買ったか思い出せない。win側でもIFが欲しかったからというヘボい理由だった気がする。結構すぐ壊れた。
  • audiofire2:オク購入。メインマシンがintel MacになったりOSのバージョンが上がった事によりdigi001が使えなくなり(売った)、FW410も壊れて音が出なくなった。そこでechoの音というのを聴いてみたかったので一番安いのをヤフオクで入手。ただ、2in/2outはとても少なく、アナログミキサー介してやりくりしていた。
  • audiofire4:オク購入。audio fire2の2in/2outに我慢できなくなり、これまたヤフオクで入手。ヘッドフォン端子のボリュームポットガリがひどくて泣いたが、それ以外は普通に鳴っている、、、、気がする。(比較してないから分かんない。)

音質の違いは分かりましたか?

先日研修帰りに渋谷の楽器屋さんで試聴してみた。UCXとRolandのQUAD-CAPTUREを比較してのだけど、言うほど変わらなかった、よくわからなかったと言うのが正直なところ。リファレンスCDを持って行けずに店にある音源で比較したのも関係するのかなー、パッドがふんわり乗ってる曲で拡がりを感じたくらいで、がっつりしたモノラルロックは正直音の違いが分からなかった。自分のクソ耳さを呪う。

音質以外のメリットは?

  • TotalMix FXというのがとても柔軟性高そう。システム出力のボリュームをコントロールできると言うのは大きい。今のaudiofire4だと、おそらく常にMAXになっていて、システム出力より低いKROME側を大きくしようとするとシステム出力が大きくなってしまいとても気を使う。KROME弾く時は音量を上げ、mac側で音を出す時は音量を下げて使っている。昨日の晩も、突然艦これのシステムボイスが大音量で鳴った。これがコントロールできるようになるのはとてもよい。
  • Advanced Controlでモニター側ではなくてIF側でボリュームコントロールができるようになる。複数モニターがあるので、ボリュームコントロールもそうだし、モニター切り替えが手元でできるというのもよい。音質比較しやすくなる。先日勢いで買ったEVE Audioのスピーカーとgenelecのスピーカーの比較もしやすくなるはず。

今のIF壊れかけだし

audiofire4、ヘッドフォンのボリュームポットのガリがひどい。分解してみたけどポット内部を掃除するやり方が分からなかった。。。

あー、買うか

ということから、安物買いの銭失いを繰り返さないように、消費税上がる前、円安進行が行くところまで言って値上がりする前に、Advanced Controlとセット売りしている今のうちに買ってしまおう。

耳コピ

最近、妙に耳コピが捗るようになってきた。今になって何が変わったのか、自分の中で何かが進歩したんだろうか。最近の音の取り方を振り返ってみる。

全体の流れを取る

  • コードを取って全体を流せるように。
  • 曲を聴きながらキーの確認をする。
  • 曲の雰囲気の記憶を辿りながら適当にコードを付けてみる。(ここでは聴きながらコード取らない)
  • 1まわし分のコードが確認できたら、曲を流しながら弾く。大抵ずれているところがあるので、ここで修正する。大抵は代理コードでした、という間違いなので、ルートを確認しつつ修正。

細かいところを取る

  • 後は曲の随所で出てくるオカズやソロの音を取る。オカズは1つ1つがそれほど長くないのでそれほど苦労はしない。mimiCopyとかのアプリを使いながら何回も聴いて音を取る。ここは地道な作業。こういうところで音をドレミファソラシドで言えると強い。簡単に譜面にしてそれ見ながら練習できるから。


うーん、特に昔と変わった感じはしないな。。。強いて言えば、コードを取るのが早くなったのかも。コードが間違っている時に修正するのが早くなったのかな。間違うポイントがだいたい決まってきたし。

ソロが長い曲もコピーしなくなったな。小難しいJazzやFusionを相手にしなくなったから、というのもあるかも。あの世界は独特だ。最近音を取りやすくなったというのも、分かりやすくてM7だらけの曲ばかりコピーしているからパターンが分かってきたというか引き出しが増えたんだと思う。自分が気持ちいいと感じる曲ばかり相手にしてるし。コピーしたい曲がたくさんあるのなら、アーティストやジャンルで固めて一気にやったほうが捗るのかもね。

結果としては
進行がシンプル、ソロも長くない曲を相手にするようになったからコピーが捗ってるだけ。
ということか。つまらん。

やりたいことを考えてそれに対して生産的になろうと考えるようになって2年ほど。

やりたいことを考えてそれに対して生産的になろうと考えるようになって2年ほど。GTDとかやり方の話は置いといて、自分の内面を見つめ、価値観を再整理して認識し、それに対して目標を設定して日々生活をし、週次とまではいかないけど月に一度はその進捗と自分が取った行動、プロセスを見返し、その度に絶望をしてきた。目標を設定した時の自分と比べて、あまり変わっていない、時間の使い方が良くなったとも思えない、ずっと停滞しているんじゃないか、振り返りをするたびにそんな自己嫌悪に陥る。強いて言えば、仕事については自分の成長を感じ

これまでの自分のやり方を少し見直してみよう。

  • 当時どのように目標を設定したか

まずは自分の価値観という物を徹底的に見直してみた。人生で何を大切にしているか、自分はどうなりたいのか、ということを1ヶ月くらい考えて自分が大切にしている物を考えた。それらを家族、趣味、仕事、統合という4つのキーワードでくくり、statementという形でシンプルに書いた。それを元に、やりたい事をリストアップして分解し、習慣的にやりたいこととして整理していた。そして、それらを実現するためにはどういう行動をとるべきか、特に後回しにしがちな弱い部分を押さえ込むために何を心がけて行動するべきか、注意する事などを整理してつどつどそれらを見返すようにしていた。

  • 当時自分がリストアップした事を見返して思った事

あー、確かに重要視している要素っぽいんだけど、なんでこういう形でまとめたのかがよくわからなくなってしまった。いつも見返せるようにシンプルな形でまとめていたんだけど、今となってはなぜこういう形でまとめたのかが分からなくなってしまった。自分の決めた目標に疑問を持つようになってしまった。合っている。合っているんだけど。合っていそうならgdgdしてないでやれよとも思うんだけど、数年も経って根本がずれてきているのではないかと思うようになった。


当時整理していた価値観に対して今残っているメモを見ながらあらためて根本にある要素は何なんだろうと考えてみたところ、
・みんなと何かやって達成すると楽しいよね
・体を壊しちゃうと何もできなくなっちゃうし体力あるとやりたい事に時間注げるよね
という2点に集約できるのではと考えた。


1点目の具体例で言うと、誰かと共同作業をして曲を作って行くのって楽しいし(一人でやってても面白くない)、バンドでスタジオに入って音出してそれなりの形になればとても気持ちいい。仕事でいえば、本番移行中にやべぇこのバッチ20時間経っても終わんねぇといった時にメンバでぱっと分担して原因分析して対処したら10倍速くなった!という時の気持ちよさは異常だし、他のTがすごい困っている時にアドバイスあげたり自チームの稼働を提供してサクッと解決して、みんなで、「やったー!」となるのがとても楽しい。自己承認欲求とも言えるんだろうけど、自分が自分がというよりも、自分が関わるところで何か問題が解決されるととても嬉しい。自分の力だけではなく。一人ではなくみんなで、というのがポイントかもしれない。寂しがりやだからなのか、学生時代にみんなでわいわいやって達成した事が成功体験となって刷り込まれているのかは分からないけど。なぜこの観点が記録として残っていないのだろう。青臭いし恥ずかしかったのかな。


ここ半年は仕事がとても忙しくて落ち着いて考えられる時間はほとんど持てなかったんだけど、ようやく一段落したので上記2点を元にもう一度落ち着いて考えてみよう。

  • やりたい事を達成するためのやりかた、方法論

この観点でのノウハウはネットにゴロゴロ転がっているし、ほぼ毎日、ライフハック()という形で目にする。自分が気に入った点はメモっているし、programにもリストアップされている。が、過去の自分のメモを見返してみて愕然としたのが、この「やりかた」の部分がstatementという形で一番上にリストアップされていた事。手段が目的になってしまっている情けない。かといって、今見返してみても内容に異論はないし、そのとおり!という物ばかりなので、これはそのまま活かそう。


以下をベースに今月中にでもstatementを練り直す。

  • 価値観の源泉 やりたい事の元ネタ
    • みんなと何かやって達成すると楽しいよね
    • 体を壊しちゃうと何もできなくなっちゃうし体力あるとやりたい事に時間注げるよね
  • やりたい事を効率よく勧めて行くために
    • gdgd言わずにやれ。手を動かせ。
    • やるべき時にやるべきことをする。 弱い我に打ち克って、強い意志の人になります。(友人の高校の校訓。)
    • 主体性を持って行動する。7つの習慣。
    • 感情的な自分に気づけるように。そういう場合は一時停止。
    • インプットに対してなぜ印象に残ったのか考えてみる。自分の志向性を明文化する。

Rhodesのソフト音源 201207

http://d.hatena.ne.jp/wfalco1020/20090929/1254235403
3年くらい前にRhodes系のソフト音源について書いてたのですが、だいぶ状況も変わってきたので、自分の中での現時点の最新版を。


Rhodesのソフト音源はこれで決まりだ!!

Apple Logic - EVP88


Logicの付属音源。Logic使ってて、ちょっとエレピでメモ取りたい時はこれで。音はコロコロしてますが、コーラスとトレモロをかければそれなりの雰囲気になります。


A|A|S - Lounge Lizard EP-3


http://www.applied-acoustics.com/loungelizard/overview/
EVP88よりは、っぽいかな?というレベル。サンプリング音源ではなくてモデリング音源なのでどうしてもコロコロ感は残るけど、オケの裏で鳴らす程度ならこれで十分。強く弾いたときのブリブリ感とか、ソロで弾くと物足りないような気がしますが。Lounge Lizard Sessionというエディットの幅が狭まったLite版もあります。よくnano pianoとかの付録でついてくるからまずはこれ試してみるといいかも。


Native Instruments - Scarbee Mark I


旧ScarbeeのC.E.P.がNI社に買収されてKontakt instrumentになったもの(もともとkontakt音源か)。サンプリング音源。最強です。ソロで弾いても気持ちいい。overloudのVKFX(旧Scarbee VKFX)でプリアンプでブリブリさせるのもフェイザーオートワウ掛けるもよし。個人的にはこれが一番好きです。素の音だとこんな感じ↓
http://soundcloud.com/bztak1020/rhodes_110614



ほかにもAvid Velvetとか、pianoteqのエレピ音源などもありますが、上記3つがあれば事足りるんじゃ無いかな、と思います。曲をメモるときはEVP88、気分を変えてLounge Lizard、オケの裏で鳴ってる程度ならそのままEVP88かLounge Lizard、前に出したりソロを取るならScarbee Mark I という使い分けがオススメです。


でもソフト立ち上げないと音が出ないってのは残念ですよね。次に鍵盤を買い替えるときは、ピアノ、エレピ、オルガンの3種類で納得のいく音が出せること、というのが必須条件になりそう。(今の鍵盤は、あろうことかエレピがしょぼい)

機材欲と反省と向かうべきところ

sound & recording magazineを毎月買ってぼーっと読んでると毎回思う事。


この手の音楽制作に関わる製品って、結局人がどれだけ持ち上げたところで自分で試してみないと分からない。


ってこと。時にオカルトとも評されるディープなオーディオの世界にはまると、いくら金をつぎ込んでも満足しない。自分なりのルールをもって接する事にした。

オーディオI/F

自分が使ってきたオーディオI/Fは、Rolnad UA-100 → Digidesign digi001 → M-Audio FW410 → echo audiofire2 / audiofire4 ときている。昔はドラム録りするから最低でも8in/8outは必要!ということでdigi001を使っていたのだけど、今となってはドラムの生録なんてしないし、極端な話、ヘッドフォンアウトとアナログ2in/2outあれば十分ということが分かった。echoのaudiofireで満足していて、これ以上となるとRMEとかAPOGEEとかになり10万弱はコストがかかるようになるので却下。というか、今の状態で満足している。RMEAPOGEEは試聴した事が無いので何とも言えないが、評判はいいので評判に流されないようにしたい。買うな必要ない。


反省:先日、Apogee ONEを衝動買いした。macデフォのオーディオアウトと聴き比べて全然違う事に嬉しくなって買ってしまったのだけど、よくよく考えてみれば当たり前。audiofireと比べてから買うべきだった。完全モバイル用+ちょっと録音用に使うんだぁーと自分に言い聞かせて、机の中にしまっている。
→その後、部屋の模様替えをしてiTunesの曲をリビングのオーディオに出すための専用機となった。


つまり。これ以上はオーディオI/Fにはお金かけてはダメ。壊れて困ったら考えろ。


鍵盤

結局、どんな楽器を使おうともスキルを持った良い演奏者がよい曲を弾く事が一番いい。楽器の性能というか音色はその土台があってからの話。自分の場合、ちょろっと弾けるくらいなので新しい物は買わなくても良い。これまでは、KORG X3 → KORG Trinity V3pro → Roland FP-3 と来ている。今のところ、あまり無駄遣いしていないし、自分のスキルから見てちょうどいいコストのかけ方だと思っている。TrinityいいよTrinity。いまだに愛してるこの楽器。


ここにきて分かったのが、結局、ピアノ、エレピ、オルガンの3種類でいい音が出せれば自分は満足だということ。逆に言うとこの3種のうちどれか1つでも欠けていると満足できない。そういった意味では、今手持ちのTrinityとFP-3でどうしても気に入らないのがエレピ。これをカバーするためにソフト音源を漁るという負のループに陥った事もあった。


あと、鍵盤のようなリアル楽器の持つ力として、新しい物を買うとモチベーションが上がるという点がある。これはハンパない。ただし、これでモチベーションをあげないと保てないという趣味なんてやめてしまえよ、とも思う。次に人前に出て弾く機会があったら新しいの買ってもいいかな。


つまり。新しい鍵盤を物色している暇があったら練習しろ。ただ、、人前に出る機会があったら新しいのを買ってもいいかもね。その場合は、ピアノとエレピとオルガンがいい感じに鳴る、かつ身の丈にあった鍵盤を。

ギター

現在の手持ちは、Musicman、ストラト、WhiteFalcon、Morrisのアコギ。ギターも鍵盤と同様に、どんな楽器を使おうともスキルを持った良い演奏者がよい曲を弾く事が一番いい。そういった意味では、WhiteFalconなんて買った事に対して後悔しか残ってない。sunk costが気になって売るに売れないチキン。何があっても金輪際新しいのは買わない。たぶん、練習もあまりしない。>鍵盤の方が好きなので。


あと、高いからといって性能が良い物とは限らないなーというのがギターに対する感想。WhiteFalconなんて全然好きな音が鳴らない。ではなぜ買ったのかという疑問が沸くが、あれは見栄とノリで買ったとしか言えない。本当にそうだった orz。でも、Morrisのアコギは本当に良い買い物をした。店頭でヘッドに少し傷がついていたので15,000円くらいで売ってたんだけど、きちんと鳴るし弾きやすいし、とてもいい状態。値段じゃないんだよね。。。自分に合う物を賢く買えるかどうか。


つまり。ギターはもう買わない。たまには触ってあげてね。



ソフトシンセ音源

無駄の宝庫。次々と新しい製品を買っては試しては使わなくなりの繰り返し。落ち着いて何のために買いあさっているのかというのを考えた事が無かったので考えてみたのだが、理由が無い。ただの興味。もう何持ってるか数えきれないくらい買ってきたが、それらを有効活用した事がほとんどない。OSのバージョンが上がると製品もアップデートしていかなければならないというのが本当にあほらしい。お前はそれだけのコストをかけて何を成し遂げてきたのか。


つまり。3行テキストを起こしただけで気づいた。向かい合いたくない現実だが、もうソフト音源は買うな。バージョンアップもするな。それぞれ使い倒してからにしろ。2chDTM板に住み着いているのが悪い。もうあれは見ない。見るな。そんな暇があったら曲作るか練習。見ちゃダメー。



エフェクタ(ソフト)

ソフト音源以上にタチが悪い。無駄遣いの宝庫。満足にミックスしたことない。でもWavesとかblack fridayセールで買ってしまった。無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄アァァァァア


つまり。100曲ミックスしろ。



これを書いてたらRhodesが弾きたくなったので、ちょいとスタジオ行ってきます。