量産しよう そうしよう

趣味は何ですか？と聞かれたら、まずは「音楽です。」と答えます。

高校１年生からギターを始めて、高校２年生ではお金持ちな友人からキーボードをもらって鍵盤弾きなんか始めちゃったりして、大学ではバンドサークルでバンドをやり、引退前には頑張ってバイトしてそろえたレコーディング機材を使って就職活動しながらCD作ったりしてました。

なので、音楽を演奏したり作ったりすることが結構好きなわけです。

でもふと思いました。作ってる割には残ってるのが少なくね？

社会人になるとライブをやる機会がめっきり減り、家で鍵盤やギターを弾いたり、曲を作って友人とｷｬｷｬｳﾌﾌしつつストレス解消として取り組んできたのですが、あらためて録りためてた音を聴いてみると、とにかく残っているものが少ない！タイトルが付けられているプロジェクトファイルなんて20個もありゃしない。そのうち完全な状態まで仕上げられているのなんて5つほど。。。

なぜ残っている曲が少ないんだろうと思い、その原因をぼんやりと考えていたのですが、「いつも同じ曲ばかりいじっているから。」という考えにいたりました。新しいネタが頭の中に浮かぶんだけど、うまく形にできずにゴミ箱へ捨ててしまう、それでやさぐれた心を癒す？ために既存のある程度形になっている曲をいじりだす。。。　そんなループに陥っていました。新しいアイディアを形にするということが上手ではない、慣れていないために、このループに陥っていたのでしょう。

なので、とにかく曲や音ネタを量産してみようと思います。思いついた音を形にしていくプロセスに慣れていこう、と。別に趣味でやってるわけだし、これらを人に聴いてもらって有名になろうとかお金稼ごうなんて思っているわけではないので、この状態で特に問題になるわけじゃないのですがなんか寂しいなと。趣味として力を入れるならもう少し効果的に力をいれていきたいですし。

質より量なのかよ、という考えもあると思いますが、量をこなすことで質を高める土台を作ることが必要だなといまさらながらに感じています。新人気分です。きっと、量産したら量産したで、今度は質が悪いとか、完パケまで持っていかないと！とか自分で言い出すんでしょうが、その時はその時考えようかな。

マレーシアで働いている友人がなんか現地の人と友達になってやる気になっているので、便乗しよう。