物思いにふける@HatenaBlog

音楽など自分のやりたいことの棚卸し。物思いにふけって時間を有意義に過ごそう

詞が持つ力

好きな音楽がJazzとかFusionなので詞にはあまり興味がなく今まで作った曲も全部インストばかりだったのですが、音楽復帰の2年目となる今年、ちょっと趣向を変えて詞というか言葉をきっかけにして音楽をつくってみようと思い立ちました。


netbookと手帳とペンを持って近所の珈琲館へ。PCだとなんか雰囲気が出ないような気がしたので、PCを閉じて手帳とペンだけで一本勝負。手帳は見開きで左ページがスケジュール、右ページがノートという構成のものを使っているので、空白の1ページを埋め尽くすまでひたすら言葉を書き続ける、帰っちゃダメ、という制約を課した上で書きまくりました。結構時間がかかるもんですね。自分の頭の中に浮かんでくる言葉を単語としてひたすら書き留めて行く作業。文章ではない単語の羅列。結局埋め尽くすのに30分ほどかかりました。


んで、書きなぐった言葉を眺めて、オウフこれはっと思った単語にライン引いたところで作業を止め、帰ってからその単語を見返して録音してプロットとしてまとめて一段落。


今まで色々な音楽を聴いたりピアノやギターを練習することで音をインプットした上で音をアウトプットしていく、というやり方だったのですが、音以外のモノをインプットとして扱うというやり方もいいですね。このインプットというのは本当に人それぞれなんだろうな。


音、リズム、絵、景色、記憶、匂い、感情、味、、などなど。


ひとつ思ったこと。言葉を書きなぐるという作業は、なんだか中二病みたいな気分で恥ずかしかったっす。ちなみに、出てきたキーワードは要約すると「ビッチに対する嫌悪感」みたいな感じでした。