物思いにふける@HatenaBlog

音楽など自分のやりたいことの棚卸し。物思いにふけって時間を有意義に過ごそう

ひこうき

上海の虹橋空港にいます。

13:50出発なんだけど、2時間以上前に到着してしまった。。。昔から飛行機が大好きで大好きでしょうがないので、出発ロビーで飛び立つ飛行機、到着する飛行機を眺めているのは割と好きだからいいんだけど。自分が乗る予定の飛行機が先ほど到着して、搭乗口のゲート?がずずずっと機体に接着するさまやジェットエンジンの回転が徐々に徐々にゆっくりになっていくさまを眺めていたら、いつのまにか20分くらい経っていた。もう、自分どんだけ好きなの飛行機。


なぜ飛行機がこんなにも好きなんだろう、とふと考えてみたのだけど、なぜ飛ぶか原理がよく分からないことに対する好奇心と、恐怖感何だと思う。特に昔は恐怖感が強くて、いい年になるまでできる限り飛行機には乗りたくないと思っていた。だって、なんでこんな鉄の塊がたくさんの人と荷物を載せて飛ぶの、意味分かんない。いまだに分からない。今はネットにつなげないからなんていうか忘れたけど、翼の上下の気圧の差で揚力が生まれるという仕組みも、実は科学的にはきっちりと解明されていないとのこと。それじゃ原理でも公理でもなくて予想だよね。ポワンカレ。幼いころは、ジェットエンジンが下のほうにむけば上に浮くし、上に向けば下に下がる、そういうものだと思っていた。機首を上げれば上に行くし、下げれば下に降りる、いたってシンプル。TVや映画で機首を上にむけながら着陸するシーンは、きっとジェットエンジンの出力が小さいから機首が上に向いていても下に下がってくるんだとばかり思っていた。でも世の中そんなにシンプルじゃなかった。orz


そんなことで、社会人になるまで飛行機には乗ったことがなかった。でも一回乗っちゃえば恐怖や好奇心に変わるわけで。可能な限り翼が見える席を予約して、離着陸時は翼とフラップを凝視。フラップがこう動けば機体がこう動く、というのもだいぶ理解できてきた。ただ、なぜ浮くかがやっぱりわからない。世の中的に仕組みが解明されていないから自分に分かるわけないんだけど。


そんなこんなで、今日も翼が見える席をとって、飛行機のお勉強をしながら日本に帰ります。


そういえば会社の後輩から会社メールで、「気をつけて帰ってきてください。(衝突や墜落的な意味で)」というメッセージが来た。どうだろうこのフレーズ。とてもじゃないが正気の人間が送るような内容ではないと思う。ニコ動的な文章をニコ動以外で見るのもなんか気持ち悪い。ちょっとおかしいんじゃないの。教育的指導だな。